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医師は「異常なし」と言ったが (2015/11/19)

3ヶ月ごとの循環器系の検査(血液・心電図・聴診)あり。医師は「何れも異常ありません。次回は3ヶ月後」と言っただけ。いつものことだが今日は、相談コーナーに立ち寄って血液検査のデータについて質問してみた。

 問 悪玉コレステロールは、どの項目で、基準値は?
 答 《 LDL-Cho(計算法)》で、基準値は糖尿病のある方は《100》以下です。

《LDL/HDL比》については、帰宅後ネットで調べた。《悪玉と善玉のバランス》のことで、「これが2.0を超えると血管内のコレステロールが蓄積が増えて動脈硬化が疑われ、2.5を超えると血栓ができている可能性が有り、心筋梗塞のリスクが高くなる」とあった。

そこで、過去5年のデータを探し出しグラフ化してみた。なんと、2011年1月の「健康寿命ドッグ」で、「動脈硬化が進んでいることもあり、余命はあと3年(85歳)までは、可能であると推察します」と言われた時点より、さらに、すべてのデータが悪くなっている。
 ↓ 悪玉が上昇し、善玉が一方的に下降線をたどっている。
医師は「異常なし」と言ったが (2015/11/19)_b0048558_1156617.jpg

 ↓ LD/HD比、当初は良かったが、年を追って危険水域に。ヘモグロビンA1cは、検査方式の変更により前半のデータなし。
医師は「異常なし」と言ったが (2015/11/19)_b0048558_11562641.jpg

《動脈硬化の危険信号は、足に早く出る》とあった。少し歩くと息切れする、ふくらはぎが痛む、坂道や階段の途中で足が上がらないなど。

今のところ、上のような《危険信号》は全くないが、医師の「異常あり」は発病して初めて言う言葉、発病一歩手前では「異常なし」なのだと、グラフを作成しながら、改めて反省した。 
         LDL/HDL比について
by from76 | 2015-11-20 12:07 | からだ
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