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「いかに生きるか、死を迎えるか」(2017/6/10)

日野原重明先生が創立した《一般財団法人ライフプランイング・センター》の第44回財団設立記念講演会に出席した。
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第1部の講師・保坂 隆先生は、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長を勤めながら、高野山大学大学院密教学修士課程(通信制)で空海の思想を学ばれた異色の先生。

先生は33年間、精神科医として「ガン患者と家族のための臨床」に当たってきたが、自分自身のなかに確固とした「死生観」や「宗教観」のないことを自覚されて、高野山大学に学ばれた。

「トトロと空海が教えてくれた~心豊かに生きる人生の秘策」と題して70分、「与えられた人生をどのよう生きるか、どのように死を迎えるか」について、ユーモアを交えながら語ってくれた。

スライドの文字を追いながらメモに努めたが追いつかない。スライド中で先生の著書「空海に出会った精神科医」を知ったので、休憩時間に自席から発注し、翌朝9時過ぎには、自宅に配達された。

空海の事績については何冊かの本を読んだ。だが、これは精神科医からのアプローチだ。必ずや、ボクのこれからの指針に・・・
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 ▼ 後半の目次
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第2部、日野原先生の講話は、急遽、ビデオメッセージに変更されたが、昨秋、博多で行った講演での。しっかりした話ぶり、「ベー・チェチョル」さんが歌った日野原先生作詞・作曲の「愛のうた」に合わせ、ステージに立って指揮棒さながらの腕を振るう元気な姿を拝見できた。
by from76 | 2017-06-11 11:12 | 身辺の出来事
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