人気ブログランキング | 話題のタグを見る

瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)

第2日午後:男木島 人口約195人、周囲4.7Km 港周辺に広がる石畳や石段の美しい町並みを歩く。
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_10581957.gif

 ↓ アーティスト集団・昭和40年会男木学校の廊下
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_1117438.gif

 ↓ 左手の、暗幕の垂れ下がった教室をのぞくと、そこは真っ暗
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_10511388.gif

 ↓ 誰かが足元のペダルを踏んだ。突然、パット明るく、かつ、大音響が・・・
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_10543273.gif

 ↓ アトリエ 製作中の画家の様子を右手前のモニターで放映
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_11242631.gif

 ↓ 校庭で・・・
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_11255410.gif

 ↓ オンバ・ファクトリー 「オンバ・ファクトリー」
坂道や細い路地の多い男木島では、オンバ「乳母車」が必需品。このオンバにカラフルなペイントを施した。
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_10573534.gif

 ↓ 坂道と細い路地
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_11261061.gif

ミラーに、ボクの頬かぶりした姿が・・・
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_11244548.gif

 ↓ ジャメ・プレンサ 「男木島の魂」 
屋根に、日本語やアラビア語・ヘブライ語・中国語などのさまざまな文字を組み合わせ、水面に映る影、夜は空に向かって光が投射する光景が広がる。
瀬戸内のアートを訪ねて③ 男木島 (2013/8/2)_b0048558_1130728.gif

12:15~14:00 滞在して豊島へ。 
# by from76 | 2013-08-05 10:46 | カルチャー

瀬戸内のアートを訪ねて② 女木島 (2013/8/2)

第2日:土庄港から貸切船で瀬戸内海をクルージング。
瀬戸内のアートを訪ねて② 女木島 (2013/8/2)_b0048558_1042112.gif

まず、女木島へ。人口約190人 周囲7.8Km。鬼が棲んでいたと伝えられる。「鬼」とは昔、瀬戸内海を荒らしまわっていた海賊たち、根城となった洞窟が山頂近くにある。2010年の芸術祭には 105日間の会期中約10万人の人が訪れた。
瀬戸内のアートを訪ねて② 女木島 (2013/8/2)_b0048558_1027247.gif

 ↓ 船から上がってすぐ目の前。手前から、ずらりと並んだカモメ・禿鷹墳上・モアイ・鬼ヶ島おにの館が並ぶ。
瀬戸内のアートを訪ねて② 女木島 (2013/8/2)_b0048558_10344197.gif

 ↓ 禿鷹墳上「20世紀の回想」 グランドピアノとその上に立つ4本の帆で構成された。
瀬戸内のアートを訪ねて② 女木島 (2013/8/2)_b0048558_1020399.gif

 ↓ 大竹伸朗「女根/めこん」 休校中の小学校の中庭に、島に生息していた大きなヤシをブイの上に植え込んだ。
瀬戸内のアートを訪ねて② 女木島 (2013/8/2)_b0048558_10225167.gif

 ↓ 杉浦康益「段々の風」 かつての段々畑に、約400個もの陶製ブロックで設置した。前方に女木島と海が・・・
瀬戸内のアートを訪ねて② 女木島 (2013/8/2)_b0048558_10255945.gif

瀬戸内のアートを訪ねて② 女木島 (2013/8/2)_b0048558_10274785.gif

レアンドル・エルリッヒ「不在の存在」 (中央の石庭は、誰も居ないのに足音と足跡が現れる)外2箇所に入ったが撮影禁止。9:15~12:00 2時間45分滞在して男木島へ。
# by from76 | 2013-08-05 10:40 | カルチャー

瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)

瀬戸内に浮かぶ香川県と岡山県の島々を舞台に、平成22年に開催され好評を博した「瀬戸内国際芸術祭」。2回目となる今回は、「アートと島を巡る瀬戸内海の四季」をテーマに、春・夏・冬の3シーズンに分けて開催されている。

今回、会場となっている12島のうち5島(下図)を巡るクラブツーリズムの企画あり、暑いのを承知で参加した。
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_2047232.gif

第1日: 小豆島 人口31000人 周囲140km
7:30羽田空港発、以下、岡山空港・新岡山港を経由して、11:30小豆島・土庄港の到着。
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_6214874.gif

 ↓ 小豆島の玄関口に
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_20495772.gif

 ↓ チェジョンファ(崔正化)「太陽の贈り物」 オリーブの島をイメージする彫刻作品 
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_2050984.gif
 
早速、島内の作品を巡るバス旅が始まる。
 ↓ 中山の千枚田。標高150~250mの山腹。左上に中山農村歌舞伎の茅葺きの舞台が見える。 
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_21142790.gif

 ↓ 棚田は上から見なくちゃ・・・(農村歌舞伎のパンフレットからコピー) 中央の森が農村歌舞伎の場所。
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_1733185.gif

 ↓ ワン・ウエンチー(王文志)「小豆島の光」。棚田に囲まれた中山地区の谷間に、地元産の約5000本の竹を組み、巨大なドームを構築した。
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_20511280.gif

 ↓ 通路①
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_20514335.gif

 ↓ 通路②
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_20521725.gif

 ↓ ドームの内部
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_20525622.gif

 ↓ 小豆島中山農村歌舞伎の会場。春日神社の社頭から桟敷席と茅葺屋根の舞台。廻り舞台やせり、花道、奈落などを備えた本格的なもので国指定重要文化財。歌舞伎は約300年の伝統を誇り香川県無形民俗文化財。右の建物(見物席)に天皇・皇后両陛下ご来臨の際の椅子あり。
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_2053174.gif

 ↓ 清水久和「オリーブのリーゼント」。オリーブの実をリーゼントのヘアスタイルに造形。
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_2056043.gif

 ↓ 岸本真之「つぎつぎきんつぎ」。食器や花瓶などの陶磁器を小豆島内から集め、「金つぎ」という修復技術を模した手法でつなぎ合わせた立体作品。
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_2114618.gif

 ↓ ひしおの里「醤油蔵通りプロジェクト」。明治・大正時代に建てられた醤油蔵やつくだに工場が今も現役で活躍中。醤油やつくだ煮を炊く優しい香りが立ち籠める。
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_627638.gif

 ↓ ヤノベケンジ「スター・アンガー」。坂手港の灯台跡地に立つ立体作品。光り輝く球体の上に、水の神様である龍が鎮座し、雄叫びを上げる。
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_20565586.gif

 ↓ フェリー待合所の壁画
瀬戸内のアートを訪ねて① 小豆島 (2013/8/1)_b0048558_20571145.gif

 ↓ ビートたけし✕ヤノベケンジ 「ANGER」 
島にある古井戸の底に潜む巨大な地霊的化け物が、時折現れて人々を驚かすという寓話的な彫刻作品。時間の調整がつかず立ち寄れなかったので、東京都現代美術館で録画した映像(後半部)を・・・
 

16:30 今夜の宿「鹿島荘」着
# by from76 | 2013-08-04 20:45 | カルチャー

血糖値、ふたたび上昇 (2013/7/31)

3ヶ月毎の循環器内科の心電図と血液検査。異常があったのは血糖値だけ。ヘモグロビンA1c(NGSP)の基準値 4.6-6.2 の上限を、前回から上昇・・・・
血糖値、ふたたび上昇 (2013/7/31)_b0048558_17444438.gif

# by from76 | 2013-07-31 17:47 | からだ

千葉の古代豪族と古墳の関係 (2013/7/30)

明治大学リバティアカデミー講座「古代学研究最前線Ⅳ-時代の転換とその社会・人物像-」第7回「印波国造大生部氏三代」 講師:市川考古博物館学芸員 山路直充

昨年2月21日、トンボの眼のグループと訪ねた千葉県の龍角寺古墳群と龍角寺にかかわるテーマで、印波国造大生部氏三代については初耳。

6世紀中葉から7世紀初頭ににかけ印旛沼と長沼(根木名川)に挟まれた大地に古墳が続々と築造された。その被葬者は、この地を支配した古代豪族大生部氏だったと文献史学から追求し、ヤマト王権から認められた首長であったから、ヤマト王権の墓制の変革にあわせて、龍角寺古墳群の浅間山古墳(7世紀前半の築造と考えられる前方後円墳。全長78m)・岩屋古墳(同じく7世紀前半の築造、一辺78mの方墳で、この時期の方墳としては全国最大級)・龍角寺(度重なる火災で消失、金堂跡、仁王門跡、塔跡などを残すのみ)が築造されたと推測するもの。

講師が執筆中の論文にかかわるテーマらしく、講義は立板に水を流すが如く、レジメを追いかけることもままならず・・・ 予定時間は毎回18:30~20:00のところ、20:35まで講義を続けた。
 ↓ 浅間山古墳(当日はバスの車窓から遠望した。下はネットから)
千葉の古代豪族と古墳の関係 (2013/7/30)_b0048558_20271247.gif

 ↓ 岩屋古墳(横穴式石室が2室並び、東側はシートで覆われ、西側は鉄格子の間から内部が見える)
千葉の古代豪族と古墳の関係 (2013/7/30)_b0048558_20265484.gif

 ↓ 史跡・龍角寺境内 塔跡
千葉の古代豪族と古墳の関係 (2013/7/30)_b0048558_20262999.gif

# by from76 | 2013-07-30 20:22 | 古代史を訪ねて