午前10時~午後4時 よみうりホールにて、桜井市主催の「東京フォーラム」に出席した。
①主催者挨拶 桜井市長 松井正剛 桜井市纏向学研究センター所長 寺沢 薫 ②基調報告『纏向遺跡の特質と邪馬台国』 桜井市纏向学研究センター 橋本輝彦 ③講演1 『ヤマトと狗奴国』 愛知県埋蔵文化財センター 副センター長 赤塚次郎 ④講演2 『卑弥呼とヤマト王権 ~初期前方後円墳と邪馬台国~』 国立歴史民俗博物館教授 広瀬和雄 広瀬教授のまとめ (1)古墳時代の1期(3世紀中ごろ~後半ごろ)、前方後円墳は各地で「同時多発」的につくられた。 ①多彩な墳形が最初からあった。 ②前方後円墳>前方後方墳>円墳・方墳の階層性がみられる。 (2)中央一地方の関係が、3世紀中ごろにできていた。 ①中央は大和川水系の首長層(大和・柳本古墳群、桜井茶臼山古墳、メスリ山古墳、玉手山古墳群、松岳山古墳など)。 ②巨大前方後円墳と大・中・小の前方後円墳・前方後方墳。③多量の威信財・権力財。 (3)前方後円墳国家一軍事・外交・イデオロギーで維持される首長層の利益共同体-が成立した。 ①<もの・人・情報の再分配システム>の安定的維持のため、一個の政治団体が形づくられた。 ②大和川水系の有力首長層が、各地首長層の利害調整や対外交渉を主宰して、中央政権を運営した。 ③各地の首長層は自立性を保ちながら、稀少な資源や高度な技術の再分配システムに参画した。 ⑤シンポジウム『纏向に卑弥呼がいたなら』 司会:寺沢 薫 パネラー:苅谷俊介(日本考古学協会会員・俳優) 広瀬和雄、赤塚次郎、橋本輝彦 苅谷俊介氏は18ページに及ぶ論考「東シナ海・倭人・纒向」を資料に挿入、シンポジュームのトップに、シナ大陸から呉の国の人が大挙して来日・・・と自説を紹介。論線は、巻向遺跡から出土した土器の半分が東海産であったことの意味あい、その他について。 最後に寺沢氏から、今回は、~卑弥呼が纒向にいたなら~ としたが、明年は、~卑弥呼が九州にいたなら~ をテーマにしたいと発言して閉会した。 #
by from76
| 2013-02-10 12:39
| 古代史を訪ねて
鹿教湯からの帰途、軽井沢のアウトレットモールに寄ってみる。正しくは<軽井沢プリンス ショッピング プラザ>だった。かつて泊まったことのあるプリンスホテルは、ここの裏手になっていた。
なんとなんと、若者を中心に大勢の男女が歩き回っている。家族連れも多い。 どの店にも、30%オフ、50%イフの張り紙だ。ジーンズの店に入る。1本を選んで採寸、終わって出てくると、「3本お買い求めいただくと、1本は無料にします」。 というわけで3本も買ってしまった。 ボクは年がら年中、ジーンズ履き・・・ ↓ ショッピングプラザ手前の国道から見る浅間山 #
by from76
| 2013-02-09 11:43
| アウトドア
鹿教湯温泉・斎藤ホテルのオプショナルツアー3回目<平山郁夫シルクロード美術館&小淵沢>にも参加。15名。
最初は<平山郁夫シルクロード美術館>。2階建ての瀟洒な美術館。 ↓ 美術館 ↓ 美術館から眺める甲斐駒ヶ岳(標高2,967m) ↓ 同じく北岳(標高3,192m。日本で2番目) 次ぎの訪問先は<八ヶ岳リゾートアウトレット>。森林の中にショップが点在。雪の残る坂道ありなどで、訪問客はまばら。ここで、ランチをとったが、店によっては随分と待たされた由。客が来るとは思わなかったようだという。 ↓ 昼食のレストランから表を見る 最後が<サントリーの白州工場>、ウイスキーならぬ天然水の製造工場を見学、軟水と硬水との飲み比べなどをして帰途につく。 ↓ 左が天然水工場群、右がウイスキー醸造所 ↓ ウイスキー博物館 ↓ あいにく工場は、点検のため休業中 ↓ パネル・映像等で詳しく説明あり。天然水の販促に力を入れている。 #
by from76
| 2013-02-08 11:10
| アウトドア
鹿教湯温泉2回めのオプショナルツアーは<菅平高原にて雪上車体験>。午前9時半、マイクロバスで斎藤ホテルを出発。参加者15名。11時25分、菅平高原の最奥、<奥ダボススキー場>に到着。ぐるり四方八方、ゲレンデだらけ、そのスケールの広さにびっくり。
12時半、雪上車に乗る。定員20名。ゲレンデから山の斜面を縫うように登る。乗り心地は、トラックの荷台で、ガタンガタンと揺られる感じ。 ↓ 運転者席 ↓ 30分ほどで標高2,207mの根子岳山頂直下に至る。 運転者が周囲の景色を説明。 快晴なので、360度の展望が望めるはずだが、雪に足をとられ、歩き回りは遠慮した。確認できたのは、草津白根山・横手山・苗場山などなど・・・ 日本海は霞んで見えず。滞在20分で山を下る。 ↓ 以下、志賀高原の山々 ボクにとって雪上車は2度目。というのは、39年前の12月、長野県小谷スキー場最奥のゲレンデで下腿骨を複雑骨折。麓から救助の雪上車を待つこと1時間、それから宿までの1時間、雪上車が揺れるたびに痛みが体中を走った。それでも、60代半ばまでスキーを止めなかったことなどを思い出させる、今日のツアーだった。 ↓ スタート地点に戻った一行 #
by from76
| 2013-02-07 09:45
| アウトドア
鹿教湯温泉・斎藤ホテルのオプショナルツアーで、中央アルプス駒ヶ岳の千畳敷カールへ。菅の台バスターミナルで、ホテルのバスから、シャトルバスに乗り換えて約40分。さらに、しらび平でロープウエイに乗り換え7分30秒で、標高2,612mの千畳敷カールに到達した。
↓ 往路立ち寄った養命酒の製造工場から見る中央アルプス ↓ 宝剣岳と千畳敷カール 空は真っ青、風もなくて気温は零下4℃と暖かい。真正面に標高2,956mの宝剣岳が聳え、その下に<千畳敷カール>が広がる。そそり立つ岩肌を除くと白一色の世界だ。予想に反して狭く猫の額ほどにしか見えない。 ↓ 記念撮影 だが、宝剣岳に向かっている登山者の姿はゴマ粒より小さく、これで、スケールの大きさを想像する。ここは、冬より、高山植物や紅葉の方が見応えありか・・・ ↓ 宝剣岳に向かう登山者。右下方だが、見えるかな? 後ろを振り返ると、南アルプスの山並みが一望のもと見える。正面にはかつて縦走した<北岳~間ノ岳~農鳥岳~西農鳥岳>が、その右には富士山が頭を見せる。 ↓ 南アルプス連峰 惜しいかな、周りが明る過ぎてデジカメの液晶モニターは真っ黒、電子ビューファインダーも薄暗く、結局、ほとんどがメクラ撮りとなった。 #
by from76
| 2013-02-05 16:31
| アウトドア
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