日本万歩クラブの会報「帰れ自然へ アルク」12月号に、「一万歩く時の時間・距離は?」の特別レポートがあった。同クラブが2年前まで、毎年、国立競技場で「体育の日の中央記念行事」の一つとして行っていた「一万歩体験ウオーク」のデータを分析したものだ。
昨年は「ハーフマラソン ウオーキング」(京王線の飛田給-味の素スタジアム(右写真はスタート前の挨拶)-から国立競技場まで約20キロ)に変わり、ボクはこれに初参加したので、そのときの記録と対比してみた。 一万歩ウオーク ハーフマラソン (男子93人の平均) (ボクの記録) 年齢 60.3歳 74.9歳 身長 164.9cm 160.0cm 体重 63.3kg 54.0kg 肥満度 23.3 18.2 歩行距離 7.4km 20.6km 歩行時間 81.2分 247.0分 歩数 10,000歩 26,360歩 分速 91.6m 85.5m 歩幅 74.1cm 79.7cm ●1分あたりの歩数 男子93人は、毎分123歩で歩いていた。これは「速歩ペース(毎分 120~125歩)」。「マイペースで歩いて下さい」と云われていても、なんとなくみんな一生懸命に歩くからだ。ボクの場合は、107歩。がんばって歩いたつもりだが、これは「ゆっくりペース(毎分 105~110歩)」だという。 ●歩幅と身長の関係 小柄な人より大柄(長身)の人の方が歩く速度が速く、かつ、歩幅が大きい。歩幅を身長との比率でみると、上記男子93人の平均は46%で、ボクの記録は50%であった。50%の歩幅で歩く人は、いないとはいえないが、それはむしろ不自然な歩き方か、余程下半身の筋力トレーニングを積んだ例外的な人だといえる、と解説している。 今月はじめ、湯河原温泉でマッサージ師が「お客さん、何か運動をなさっているんですか」と聞いてきた。「どうして?」と応えたら、「筋肉がついているから」といった。上とつじつまの合う話ではあった。 ●歩行速度は、歩幅×歩数 ボクの場合、歩幅は大きいが歩数が少ない。リポートは「歩数を上げるには、肩(三角筋・上腕三頭筋)と下半身(大腿四頭筋・前頭骨筋)の筋力トレーニングが必要」だとしている。「腕を大きく振って歩く」ことか。歩幅を広げる筋力トレーニングは、下半身(殿筋群・大腿四頭筋・下腿三頭筋)のみ。
by from76
| 2004-11-18 16:29
| アウトドア
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