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デジカメは怖い (2006/10/25)

毎年1回、九段会館ホールで行われる集会の写真撮影を担当している。神経を使うのは演壇の人物のアップ写真である。機関紙掲載用だから、納得のいく写真が撮りたいのだが、当人は、シャッターを切った瞬間目をつむる、ヨコを向く、上を向く。

毎回、プリントが上がってくるまで不安で仕方がない。そこで、デジタル一眼レフ( EOS Kiss Digital X)を使うことにした。開会前に、会場で何枚も撮ったり消したり試し撮りをしていたら、突然、CompactFlashカードを認識しなくなった。びっくり仰天、神田の商店街まで走り代わりのカードを買ってきて間に合わせたが、これでは、予備カメラでも撮っておく必要がありそうだ。

カードのトラブル、メーカーから返ってきた答えは、「弊社で検査を実施した結果、カードからフォーマット不良が検出されました。カードは工場出荷時の設定に戻して正常動作を確認いたしました」とあった。

今回の人物のアップ写真、結果を確認しながら何枚も撮ったから、まあまあの作品になったが、ただ1人、10枚近く撮ったが、どれも<難あり>だった。

デジカメは怖い (2006/10/25)_b0048558_1053397.jpgもう一つの問題は、ステージ全体の画像が、フィルムカメラで撮影したモノより、ピントが甘い色調が悪い、ということだ。腕が悪いのか、デジタルカメラの宿命か? 次回は、フィルムとデジタルの両方で撮らねばならないのか、それともフィルムに絞って、フィルム代をケチらず何枚も撮るべきか・・・。
by from76 | 2006-10-28 20:01 | カルチャー
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