今朝の産経新聞「予防のカルテ」にタイトルの記事があった。「さまざまな病気の発生や死亡リスクとの関連を調べると、1週間当たり日本酒換算で7合まで、1日当たり1合までが適量」と書いてきた、津金昌一郎先生(国立がんセンターのがん予防・検診研究センター)が、1日1合までといっても、ときには度を過ごすこともあるだろう。
そこで、同じ量を飲むとした場合、毎日少しずつ飲むのが良いか、それとも、かなり飲んで、後日まったく飲まない「休肝日」を設けて調整するのが良いか、という答えをだしてくれたのだ。 先生の調査によると、飲酒習慣のある男性で、1週間に1~2日、あるいは3~4日飲む「休肝日あり」のパターンと、5日から毎日飲む「休肝日なし」のパターンに分けると、6割は「休肝日なし」に分類された。つまり、過半数は毎晩のように飲んでいる。 次いで、飲酒量によって平均寿命前に死亡するリスクがどれくらい違うかについての結論だ。週に7合の適量ならば、飲酒パターンによる差はないが、14合以上の多量(毎晩2合)になると飲酒パターンが影響してくるという。 休肝日がないパターンでは、休肝日があるパターンに比べ、総死亡率が高く、週に14~20合飲むグループでは、週に1~2日飲むパターンに比べ、「休肝日なし」のパターンで1.5倍、さらに21合以上飲むグループでは1.8倍高いことがわかったという。 結論、「大酒をしたとき、翌日は禁酒 !」 だ。
by from76
| 2007-04-20 11:13
| からだ
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