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”VISTA” に振り回されたゴールデンウィーク (2007/5/12)

Microsoftは、いつの間にか、わが家のパソコンに、”Windows VISTA Upgrade Adviser”を送りつけていた。新発売の”VISTA”が使えるかどうか、診断してあげるというプログラムだ。

自作2号機のハード面について、① DVD-RAMドライバーを削除すること ② TVチューナーがVISTAには対応しないこと の2点を改善すればオーケーと診断した。メモリがわずか512MBのノートパソコンについても、”VISTA”の最低ランクの”Home Basic”が使えるという。

 新し物好きのボクのことだ。早速、自作2号機にVISTAを導入することにした。メモリ”2GB”の増設と、診断にはなかったが、快適に使うにため、より高性能なグラフィックスカードを取り付けた。ハードの改造は簡単だ。



 だが、まだ多くのソフトは、VISTAでは使えない。そこで、1台のマシンでXPとVISTAの両方が使える”デュアルブート”方式をとることにして作業を始めた。しかし、これが難産だった。ついには、電源を入れても、どちらも起動しない、どころか、本体から”カラ カラ カラ”と音が出る始末。ハードディスクが壊れたと思い、代替のハードディスクを買ってきて取り付けた。

 トライ&エラーを繰り返して、たどりついたのが、自作1号機は”XP”専用、2号機は、”VISTA”専用としたこと。最初からこのようにすれば1日で終わった作業だ。

 それぞれをLANケーブルで接続し、モニター・マウス・キーボードを共有にした。つまり、ボタンひとつで、画面がXPになり、VISTAになる。結果的には、”デュアルブート”より、このほうがベターだった。壊れた思ったハードディスクも、元の鞘に収まってデータも生きた。

  VISTAとOffice 2007も、製品版を揃えたから(これまではコピー版ばかり使ってきた)、ハードやソフトの追加に、新しいパソコン1台分に近い金を費やした。

 といったことで、ボクのゴールデンウイークは”パソコン漬け”、合間にジムに出かけてストレスを発散してくるといった、地味なものとなった。
by from76 | 2007-05-12 20:33 | ITライフ
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