ホテルで湯治 （2007/10/19)

月刊「ジパング倶楽部」に、毎号のように広告を掲載している鹿教湯温泉「斉藤ホテル」に行ってみた。4泊5日の「ホテルで湯治」がウリで、日を追って宿泊料を割引き、最終の4泊目は1泊目の40％に下がる。したがって、4日連泊の客がほとんどだと聞いた。朝夕のレストランでは、同じ顔ぶれに何度も出会う。

ロングステイを楽しんでもらおうと、ホテルでは、トレーニングルーム、プール、無線LANが使える読書室などを用意しているが、いつもガラガラだった。折からの「上高地日帰りバスツアー」は、2台出発という盛況だったが、約6キロ歩く紅葉ハイキングは、たった6名参加。
　↓　展望台まで登って見下ろした鹿教湯温泉
街は、端から端まで歩いても7，8分。近郊といっても、松本や上田までは、片道4，50分のバスが、1日数本しかなく、観光タクシーも大半が山間部を走るから割高につく。

朝夕とも食事はバイキングだったから、ついつい、過食になる。ロングステイもそれなりの努力と工夫がなければ、生活習慣病を助長するなと感じた。
　↓　上田電鉄別所線・塩田駅からのシャトルバスで訪ねた「無言館」の外観と内部